１年次

１年次の『産業社会と人間』の授業では、１１月１２日（水）の　「職業人インタビュー」に続いて、１１月１９日（水）は本校にお二方の講師を招いて、「職業人講話」を行いました。

都会から田舎へ生活の拠点を移して活躍する若い職業人のお話を聞き、職業観を育成するとともに、今後の進路選択の一助となることを目的としています。　

講師のプロフィールは以下の通りです。

加藤恵美氏

福島市出身、本校地域コーディネーター。大学卒業後、新潟県阿賀町に移住。地域・学校・企業・行政をはじめとする地域社会の諸課題の解決を図り、持続可能な未来を実現する文化を醸成するため一般社団法人「あわいづ」を立ち上げ、代表理事として地域のネットワークづくりを行う。

大島武生氏

東京都出身、大学卒業後、会津美里町に移住。有限会社「自然農法無の会」にて有機農法に取り組む傍ら、株式会社ZENBUのメンバーとして、農業の収益構造を刷新化する「０次化プラン」や地域コミュニティーの再生など数多くの実験的事業「会津百姓一揆プロジェクト」を展開。　

生徒の感想より

・やりたいことは一つに絞らなくていい

・夢は変えていい

・田舎のイメージが変わった

・将来、私も南会津町に戻りたいと思うのかもしれない

ほとんどの生徒が、メモや感想を用紙いっぱいに書き込むほど、夢中になって耳を傾けていました。

講話直後、「めっちゃ面白かった」という声が自然に出るくらい、生徒たちにとってはよい刺激になったようです。

今後の進路決定にどう生かされるか、楽しみです。

講師の皆様、お忙しい中お越しいただき、ありがとうございました 。